バッグを買うために働く

私がブランドもののバッグに興味を持ったのは、高校生のころです。

高校生ともなると、おしゃれに興味を持つので、ブランドもののバッグや財布を持ちたくなるものです。

私の同級生には、通学用にブランドもののバッグを持っている人が多かったので、私も自然と、ブランドものっていいなあと、憧れるようになりました。

しかし、親には、ブランドもののバッグがほしいなんてねだること、できませんでした。

私の両親は共働きでしたが、それほど年収が高いわけではなかったからです。なので、自分で働いて買うことにしました。

アルバイトをすることにしたのです。コンビニで時給八百円で三ヶ月間働いて、アメリカ生まれの、とある有名ブランドのトートバッグを買うことができました。

買えたときはとても嬉しくて、バッグの匂いを嗅いだり、手で触ったり、そういうことを繰り返ししました。

友達たちにも、そのバッグ、どこのブランドのものなの、いくらだったの、センスいいねと言われて、とても嬉しかったです。

大きめのトートバッグに、教科書やノートや辞書をたくさん入れて通学しました。ときどきバッグクリーニングにも出して、お金をかけて手入れしながら、大切に使いました。